【規律性1位】具体例大量!規律性の特徴と活かし方|ストレングスファインダー
2024年6月23日 記事作成中
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- ストレングスファインダーで規律性が上位だったけど、どんな資質なの?
- 規律性を仕事でどう活かしていけばいいかわからない…
- 規律性が高い人のわかりやすい具体例が知りたいんだけどな…
規律性を活かしたい!と思って資質のレポートを読んでも、いまいちピンとこないという人は多いと思います。私も最初ストレングスファインダーを受けたときはそうでした。具体例があまり載っていないのでイメージがわかないんですよね…
ぼくは2017年と2021年にストレングスファインダーを受けて、2回とも規律性が1位のザ・規律性の人です。
この規律性をうまく活かせて成功した経験もあれば、逆にうまく活かせずに失敗をして自信を失った経験もあります。
そこでこの記事では・・・
規律性1位のぼくの経験や具体例を交えながら、規律性の
- 特徴
- 活かし方
- 適職
- 自己PRの書き方
など幅広く解説します。
特に自分の具体例をたくさん紹介しています。
ストレングスファインダーの規律性について知りたい方は最後まで読んでください。
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定義:規律性は秩序を好む 秩序って?
規律性の定義 秩序だてることを好む
こちらのギャラップ社の記事で規律性の定義は以下と説明されています。
「規律性」の資質が高い人は、日課や身のまわりを秩序だてることを好みます。世界は自分の考えた秩序で説明できると考えています。
引用:クリフトンストレングスの資質「規律性®」の紹介│Gallup
規律性は「日課」と「秩序立て」を好む・・・?
「秩序」ってわかりづらくない?
ぼくは規律性の定義を読んだ時、こう思いました。
「秩序」ってなに?どういうこと?
ぼくは「秩序」という言葉を普段使いません。
秩序の意味がよくわからなかったので調べてみました。
1 物事を行う場合の正しい順序・筋道。
2 その社会・集団などが、望ましい状態を保つための順序やきまり。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
「秩序」=順序やきまりってこと???
「秩序」を入れると他人に説明しづらい
規律性は「秩序を好む」資質なんだよ~
「秩序」ってどういうこと?
う~ん・・・説明が難しい
ぼくは規律性1位ですが、Gallupの説明を読むまで「秩序を好む」感覚はありませんでした。他人と会話でも「秩序」はあまり出てこない言葉だと思います。そのため規律性を説明するときには「秩序」 を入れないほうがわかりやすいのではと考えました。
「秩序を好む」よりは「迷いが嫌い」「迷わない状態が好き」のほうが、ぼくの感覚に近いし、わかりやすく説明しやすいと感じました。
規律性は「迷うのが嫌い」な資質なんだよ~
「迷うのが嫌い」なんだ~
迷うのが時間の無駄だと思っちゃう
だから計画立てたり、ルーティン作ったり
整理整頓したりして迷わなくするんだ~
「秩序だった状態」➡︎「迷わない状態」でわかりやすくなる
そこでこの記事では、この先「秩序」を使わずに規律性を説明します。
「秩序」の代わりに「迷わない」を使って、規律性を知らない人でもわかりやすいように具体例多めで説明します。
特徴:規律性は「迷わず効率的に物事を進める」資質
簡単に言うと規律性は
ことが得意で、迷わず効率的に物事を進める資質です。
規律性は「迷い」を嫌う
規律性が高い人は「迷う」状態が嫌いです。
なぜなら物事を前に進めるのに時間がかかりますし、思考したり判断したりするためにエネルギーを無駄に消費するからです。
迷う状態の例を以下に3つ示します。
食材を買いに来たとき、レシピを見忘れていたら何を買えばいいか迷ってしまいます。
買い物をするのに時間がかかりますし、買い漏らしが起きやすくなります。買い漏らしが起きると、どうするか考えるのに時間がかかりますし、もう一度買い物に行く場合は時間とエネルギーを無駄に消費してしまいます。
職場で、Aさんからは「これは〇〇の手順でやるんだよ」と言われ、Bさんからは「そのやり方は間違っているよ!△△の手順で進めるのが正しいよ」と言われたとします。この場合、AさんとBさんどちらの指示に従ったらいいか迷ってしまい、作業が前に進まなくなります。
規律性の高い人は、このような”迷い”対して時間やエネルギーを使うのが無駄だと感じ、「迷わない」状態を自然と作ろうとします。
特徴:「計画」「ルーティン」「整理」「細部」で迷わなくする
規律性は以下4つの得意なことを使って迷わない状態をつくります。
これら4つの得意なことについて、それぞれぼくの具体例を含めて解説します。
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得意なこと① 計画を立てて、計画に従って行動する
規律性の高い人は計画を立てて、その計画に従って行動するのが得意です。
- 仕事の計画
- 勉強の計画
- 旅行の計画
- 買う物の計画
など、色々な計画を立てます。
やりたいことや目標がある場合にすぐに行動するのではなく、達成のために何をするのか何が必要なのかを予め考えます。
そうすることで迷わず、効率的に目標達成できるようにしているのです。
例えばこちらで紹介した規律性が嫌いな迷う状態 [例1 レシピを見忘れた]の場合、
規律性の高い人は家を出る前にきちんとレシピを確認して、買う物をリスト化するでしょう。何を買うか計画を立てることで、迷わず漏れなく食材を買えるようにします。
計画立てに関して、規律性1位のぼくの具体例を以下に紹介します。
- 仕事でも私生活でも計画を立ててから行動している
- 仕事ではwindowsのメモ帳を使って、やることリストを作っている。やることリストにはタスクの優先順位、1ヶ月先までの1日ごとの予定、タスクの詳細な進め方を書いている
- 私生活ではGooglekeepにやること、2ヶ月先までの休日の予定、その他の予定、買うものを書いている
- 学生時代、夏休みの宿題は計画を立てて早めに終わらせていた
- 買い物に行く時は買うものリストを必ず作っている
- 外出する時はどこに何時に行くかGooglekeepに書いてから外出する。はじめて行く場所の場合はGoogleマップで必ず場所を確認する。
- 以前新幹線を使って1人で旅行に行った際には、1ヶ月前までにどこに何時に行くか決めていた。徒歩の移動があったため、予めGoogleマップのストリートビューでルートを確認した。曲がる場所など目印になるものをGooglekeepにメモしていた。
得意なこと② ルーティン化・習慣化する
規律性の高い人は、繰り返しの行動パターン(習慣やルーティン)を作るのが得意です。
習慣化・ルーティン化することで、頭で考えなくても自動的に行動できるようになります。そのため無駄な迷い減らせます。
例えばこちらで紹介した規律性が嫌いな迷う状態 [例1 レシピを見忘れた]の場合、
もし肉じゃがを毎週作っていれば、材料や調理手順が自然と覚えられますよね。そうすれば毎回レシピを確認したり、買う物リスト作ったりする時間を省けます。
このようにルーティン化・習慣化することで迷わず効率的に行動できます。この状態が規律性に取って非常に快適なのです。
- 規則正しい生活
- 休日でも平日と同じ時間に起きて、同じ時間に寝る
- 夜更かしも遅起きもしない。大晦日でも夜更かしせずいつも通りの時間に寝る
- 風呂や食事の時間も、平日と休日で一緒
- 食事もしっかり3食とる。抜くことはめったにない(2年に1回あるかないか)。他の人はなんでできるのか不思議。
- 学生時代、修学旅行など泊まり行事の時でも普段家で寝るのと同じ時間に1人寝ていた。同じ部屋の他のみんながまだワイワイ話をしていたが、眠かったので寝ていた
- 食事
- 夕食は毎週土日に7日分作り、平日は仕事から帰ってきたらそれを温めて食べるルーティンを作っている。ただし作るのは2種類程度。
- 朝食はオートミールパンとたまご固定。オートミールパンとゆでたまごは毎週日曜日に作っている。
- 勉強
- 大学生の頃はテストで良い点を取るためにテスト前でなくても休日関係なく毎日勉強していた。(平日19時~21時、休日8時~11時・16時~18時・19時~21時)
- 仕事
- 一部ルーティン化されている業務がある。飽きないし、気が楽。
- 会社では毎日計画を立てる時間を取っている
得意なこと③ 整理整頓する
規律性の高い人は物事を整理整頓するのが得意です。
机や引き出し、棚など身の回りをきちんと整理整頓します。モノの置き場所や分け方をきちんと決めています。身の回りだけでなく、頭の中で思考したことを整理するのも得意です。
そうすることで必要なものを必要なときに、迷わずすぐに取り出せるようになります。
例えばこちらで紹介した規律性が嫌いな迷う状態 [例2 書類がぐちゃぐちゃに置かれている]の場合、
デスクを常に整理して、資料の場所がわかりやすくしておければ、必要なとき迷わずすぐに取り出せます。
- 家や職場の自席はモノの場所が決まっている。
モノを使ったり動かしたりしても元の場所に戻すようにしている。たまってきた紙の資料は定期的に整理している。(ただし常に家がきれいで整理されているかというとそうではない。) - PCのフォルダも整理されている。
必要な資料をすぐに取り出せるようにあらゆるフォルダにショートカットを置いている - 掃除が好き。一度やると決めると隅々まできれいにしたくなる
- 現在家がすごくきれいなわけではないので、もっときれいに整理したいと感じている。(時間がなくてできていない)
- 家の机の上はきれいとはいえない。モノが雑に置かれている。雑だけどモノの位置は決まっている。毎日使うようなものをわざわざ引き出しにしまうのは効率が悪いと感じるため。必要な時にすぐに取り出せることを重視している。
得意なこと④ 細部にこだわる
規律性が高い人は細かいところまで気を配り、物事を注意深く進めるのが得意です。
他人が見落としてしまうような細かな間違いにも気付きます。そうすることで物事を正確に進め、些細な混乱や迷いを防ぎます。
例えばこちらで紹介した規律性が嫌いな迷う状態 [例3 AさんとBさんで指示が違う]の場合、
規律性の高い人はAさんやBさん、その他まわりの人に細かい部分までしっかり確認を取り、どちらの言っていることが正しいのかはっきりさせます。
そうすることで、以後同じ作業をするときに迷わなくなり、効率化につなげます。
また、こちらで紹介した規律性が嫌いな迷う状態 [例1 レシピを見忘れた]の場合、
肉じゃがの材料を買うために、買う物リストを作ったとしても、リストから「じゃがいも」が漏れていると、じゃがいもを買い忘れるかもしれません。じゃがいもだけもう一度買いに行く手間が発生します。
漏れのないよう細かいところまで気を配ることで、計画通り物事を進めやすくしているのです。
- 忘れ物をほとんどしない。
- 小学性の頃は時間割を見ながらランドセルの中を3回(寝る前、着替た後、家を出る直前)確認していた。
- 現在は「リマインくん」をうまく使って忘れ物がないようにしている。
- 他人と合う予定を忘れたことがない。
- 寝坊や遅刻をしたことがない(病気など特別な場合以外)。
- 学生時代、宿題は一度も忘れたことがない。
- 目覚まし時計をセットしたか寝る前に2回確認している。
(目覚まし時計がなくても、いつも同じ時間に目が覚める) - 仕事ではチェックリストを作って、ミスが出ないよう資料を入念にチェックしている。そのためミスは置きづらいし、他人のミスにも気づきやすい。
- 直線をフリーハンドで引きたくない
くねくね曲がるのが嫌。定規を使いたい。 - ノートを書く際は、字がずれないようきれいに書きたくなる。字がきれいとよく言われる。
- 資料に誤字がないか、wordの音声読み上げ機能を使って確認している
規律性の長所・短所
規律性の得意なことは
- 計画を立てる
- ルーティン化・習慣化する
- 整理整頓する
- 細部にこだわる
だと説明しました。
これらの得意なことをうまく活かせたらどんな長所になるのか、逆にうまく活かせないとどんな短所になるのか紹介します。
規律性の長所
〇 計画を立てて効率的に物事を実行し、期限内に完了させる
〇 計画を立てて効率的に物事を実行し、期限内に完了させる。
〇 自分が立てた計画をメンバーに提供することで、チームに効率や安心感与える。
〇 物事を習慣化・ルーティン化して効率的に進める
〇 物事を習慣化・ルーティン化して継続する
〇 物事を習慣化・ルーティン化して継続する
〇 難しいものを整理してわかりやすくする
〇 難しい作業をミスなく正確にこなす
〇 他の人が気づかないような細かい間違い気づく
〇 計画、規則、ルール、仕組みに従い、正確に実行する
〇 人との予定や約束、待ち合わせ時間を守る
規律性の短所
✕ 計画がないと行動が遅くなる
規律性が高い人は計画を立てて、その計画に従って効率的に行動します。逆に計画がないと、何から始めれば良いのか、どの順番で進めれば良いのか迷ってしまい、行動が遅れてしまいます。
✕ 変化が苦手で、対応するのに時間がかかる
規律性が高い人は計画を立てたり、ルーティン化・習慣化したりしたことに従うのが心地いいと感じます。しかし計画外の変化が突然起きると、何から始めれば良いのか、どの順番で進めれば良いのか迷ってしまうので、対処するのに時間がかかってしまいます。そのため変化が多い環境や業務では規律性にとってストレスになります。
✕ 混乱した状況で行動が遅くなる。カオスなところにいると混乱する。
規律性が上位で適応性が下位の人は、物事が整理されていない秩序がない状態で自分が混乱してしまうことがあります。何をしたらいいのかわからなくなってしまい、結果的に物事を進めるのに時間がかかってしまいます。
✕ いつもと同じ日常を過ごしているだけで満足してしまい、新しい挑戦をしたがらない
規律性が高い人は習慣化・ルーティン化した、変化のない同じ日々を過ごすのが心地よいと感じます。そのため、習慣化・ルーティン化した日常が変わることに抵抗し、新しい挑戦をしたがらないことがあります。また、自分がやっていて苦しいことや無駄だと思うことも習慣化して、無理に継続してしまうことがあります。
✕ 変化に抵抗し、新しいアイデアを受け入れない
規律性が高い人は計画を立てたり、ルーティン化・習慣化したりしたことに従うのが心地いいと感じます。そのため、立てた計画や習慣を変えないといけない場合はストレスに感じます。自分の計画やルーティンを変えないことにこだわりすぎて、他の人が新しいアイデアを出しても、受け入れようとしないことがあります。
✕ 予想外の出来事から生まれるチャンスを逃す
規律性が高い人は計画やルーティン、習慣に従います。予想外の出来事や突然の変化は、計画通り物事が進めなくなるため嫌いです。なるべく避けたいと感じます。そのため、予想外の出来事や突然の変化から巡ってくるチャンスを逃して、後悔することがあります。
✕ 他の人から「融通が利かない人」と認識され、協力関係を作りづらい
規律性の高い人は自分の計画や習慣を変えようとしません。突然、他の人から食事に誘われたり、何かを頼まれたりしても自分の計画を優先してしまい、断ってしまうことがあります。それが積み重なると、他の人から「この人は誘ってもこない」「この人は何もやってくれない」と思われてしまい、周りの人と良い関係を築きづらくなることがあります。
✕ 整理整頓に時間をかけすぎてしまう
規律性の高い人は、整理整頓が得意です。しかし、そのこだわりが強すぎると、整理することに時間をかけすぎて、物事が前に進みづらくなります。
✕ 細かいことにこだわりすぎて、時間を無駄にする
規律性は物事を正確にこなしたい特徴があるため、人から几帳面だと言われる人が多いです。本来は混乱を避け、効率的に進めるために正確性を上げるのですが、細かいところににこだわりすぎて、逆に時間を失うことがあります。
規律性の活かし方
規律性をどのように活かしていけばいいか、規律性1位のぼく”うちき”の具体例付きで紹介します。
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- 自分の規律性(うまくいくやり方)を上司や周りの人に伝えておく
- 物事に取り組む前に、必ず詳細な計画を立てる
- 立てた計画を確認・修正する時間を毎日確保する
- 時間に余裕を持った計画を立てる
- 変更や突然の出来事を予測して対応方法を計画しておく
- 自分の計画と進捗状況を他の人に伝える
- 効率化する仕組みを作って、他者に提供する
- 他人の意見を受け入れてみる
- 計画を立てた先にある、達成したい目標は何かを意識する
- 自分にあった計画の立て方を見つける
- 期限や優先度がわからない場合は、必ず確認する
- 変更が提案された場合は、自分の計画への影響を伝える
- 自分の計画の立て方や優先順位の付け方を他の人に共有してみる
- 自分の進め方が正しいか、不安な場合は遠慮せず他者に確認する
- 積極的にルーティン化・習慣化する
- 目標達成のためのルーティンを作る
- 自分がルーティン化・習慣化しているものを他の人に伝える
- 身の回りを整理する習慣を作る
- 資料やデータの整理をする役割を積極的に引き受ける
- 学んだことを整理する時間を毎日設ける
- 整理整頓のためのルールを作る
- ミスを防ぐための方法を作る
- 規律性を上位にもつ人は少ないことを認識する
自分の規律性(うまくいくやり方)を上司や周りの人に伝えておく
自分はどんなことが得意で、どんなことが苦手か上司や周りの人に伝えておきましょう。
自分がなぜその行動をしているのかをまわりに理解してもらえば、規律性をより活かしやすくなります。
まわりの人もあなたの規律性を活かせるように接してくれるかもしれません。
会社で半年ごとに上司と面談があります。ぼくは面談で使うシートに、自分の得意なこと苦手なことを書くようにしました。面談の際にも「得意なことを活かしていきたい!」と上司に伝えました。
その結果、自分が苦手な期限が極端に短い仕事を任されたり、急な出張を命じられたりすることを減らせました。上司からは「うちきさんの得意なことを活かしていこう。他にも得意なことはあると思うから、色々試して新たな得意なことも見つけよう。」と言われました。
結果的に自分が仕事しやすい環境に近づきました。
面談シートに書いたこと 例
- 今期は自分の得意なことである「計画を立てて物事を効率よく進める」がうまく活かせなかった
- 今期は~の作業をうまくこなすことができた。~の作業を書き出して「ルーティン化」したことで早く進められたからだと思う。
- 今期は自分が得意な可能性がある「物事を文章や図解で整理してわかりやすく伝える」を活かそうと考えて以下のことを行った。~~~
面談で伝えたこと 例
- 計画立てて完了までの見通しを立ててから仕事を進めるようにするとうまくいく。見通しが立てられないと不安になる
- 急な変更や出張が苦手
- 色々な人とコミュニケーションをたくさん取って、やっていくのは苦手
物事に取り組む前に、必ず詳細な計画を立てる
物事に取り組む前に計画を立てる時間を確保して、必ず計画を立てるようにしましょう。
「時間がないから」と焦って計画を立てないで行動すると、
- 進む方向が間違っていたり
- 作業に漏れや間違いがあることが後からわかったり
- 何をしたらいいかわからず、不安になったり
します。
その結果”予想外の出来事”が起こりやすくなります。”予想外の出来事”の対処に時間を奪われ、規律性の高い人はストレスに感じるでしょう。
なので予め必要な作業は何か、どう進めるかきちんと考えて、詳細な計画を立てましょう。
入社3年目までいた部署は客先都合での変更が多く、業務範囲も広い仕事でした。そのため計画が立てづらく、まわりに計画を立てて進める人もいませんでした。仮に計画を立てても、計画通り進まないことが多いです。
ぼくも周りに合わせて、計画を立てずに早く進めようとしてみました。その結果ミスが増えてしまい、ミスや変更に対処するのに時間を奪われました。また、計画がないと期限内に仕事が終わるか常に不安で、夜も眠りづらい状態になりました。
当時は全然うまくいかず、600万円の赤字を出したりして、自信を失っていました。
4年目で業務範囲が狭く変更も少ない部署に異動になりました。異動してからは必ず計画を立てるようにしています。具体的には、新しい仕事を任されときに、「計画を立てる」というタスクを計画に入れています。
その結果、期限よりも仕事を早く終わらせれるようになりました。上司からも「計画立てとか優先順位づけがうまいんだと思う」と褒められました。
立てた計画を確認・修正する時間を毎日確保する
計画を立てたり、立てた計画を確認したり修正したりする時間を毎日設けましょう。
毎日計画を確認・修正することで、思考が整理され、次何をするか、明日何をするかが明確になります。何をすべきかわからない不安や迷いがなくなり、より計画を達成しやすくなります。
仕事
- 月~木曜日は毎日終業時刻の20分前から計画の確認と整理、計画立てをしている
➡次の日のやることが明確になり、気持ちよく退勤できる - 金曜日は計画を立てる時間を30分とり、次の週の計画の確認や、1ヶ月後の計画を立てている。
私生活
日曜日の16時以降に次の休日の計画を立てる
時間に余裕を持った計画を立てる
計画を立てるときは時間に余裕を持つように意識してください。
ぼくは1分単位で時間を区切った計画は立てていません。どんな順序で進めるかだけを計画しています。
高校生までは時間を細かく区切った計画を立てていました。しかし親からの急な頼まれごとがあったり、自分の調子が悪かったりして時間通り進まず、計画が達成できないことばかりでした。大学生からは時間は決めず、やる順序だけを決めた計画を立てるように変えています。
その結果、適度に余裕が生まれて急な出来事に対応しても、計画通り完了できるようになりました。計画を達成できなくて計画を修正する手間も省けました。
ぼく”うちき”の計画の立て方は別記事で詳しく紹介する予定です。(記事執筆途中)
ぼくの仕事計画の立て方の概略を以下に示します。
うちきの仕事計画の立て方 概略
●使っているのはwindowsのメモ帳1つ
理由
・会社PCのスペックが悪い
・wordやexcelだと見た目にこだわろうとしすぎる
・会社PCは使えるソフトが制限されている
・手書きは時間がかかる
・メモを分けると迷う
・分けると漏れにつながりやすい
●メモ帳の使い方 4段構成
・タスクの優先順位
・1ヶ月先までの1日ごとの予定
・タスクの詳細な進め方
・完了したタスク
●仕事計画の立て方順序
①タスクをメモする
②優先順位を決める
③計画を立てる時間を計画に入れる
④頭で考えたことを思いつく限り書く(タスクの洗い出し)
⑤④で考えた内容を整理する
⑥疑問点を尋ねるor調査する
⑦完了までの詳細な手順を考えて書き出す
⑧書き出した一つひとつの手順をいつやるか日付を付ける
⑨付けた日付に従って1日ごとの予定欄に記入していく
⑩計画立て完了。計画通り実行していく
⑪毎日終業30~15分前になったら、計画を振り返る・修正する
⑫毎週金曜日に計画を更新&保存する。
⑬実行した計画を案件やタスク別に保存する
●気を付けていること・アドバイス
・計画はできる限り詳細にする
・会議や出張以外、計画に時間を含めないようにする
・期限と優先度がわからない場合は聞くようにする
・計画を立ててから物事を進めることを周りの人に伝えておく
・計画を立てる時間がないような仕事は極力引き受けない
・自分にあった計画の立て方を見つける
「自分の計画の立て方や優先順位の付け方を他の人に共有してみる」に進む
変更や突然の出来事を予測して対応方法を計画しておく
規律性が上位で適応性が下位の人は突発的な対応が苦手です。規律性の高い計画性を用いて、
「もしかしたら~かもしれないから、~しておこう」
のように、できる限り突然の出来事を予測して対処できるように計画を立てておきましょう。
例えば、ぼくは仕事では
- 上司が休んで承認が貰えないかもしれないので、期限より1日早く終わらせる
- 自分が会社を休むかもしれないので、期限より早く終わらせる
- この仕事は自分に任されそうなので、先に仕事を整理しておく
といったような突然の出来事を先に予測して、対処できるようにしています。突然の出来事が起きてから慌てて対処するより、不安や迷いが起きにくくなります。
- 行きたい飲食店が臨時休業かもしれないので、別の飲食店も何個か調べておく。
当日慌てるかもしれないので、レジの場所や支払い方法をあらかじめ調べておく。 - 電車が遅れたり運転見合わせになったりするかもしれないので、
- 1時間前に目的地に着けるよう計画する
- ルートを何パターンか計画しておく
- 買いたかったものが売り切れかもしれないので、その場合諦めるのか別のものを買うか計画しておく
- 通勤途中でトイレに行きたくなるかもしれないので、トイレの場所を調べておく
- 会社に遅刻しそうなときは何時にどこに連絡するか決めておく
- 家の鍵をなくすかもしれないので、その場合どこに電話して、そのあとどうするか計画しておく
- 突然電話がかかってきたときには、すぐに答えられるもの以外は「確認してお電話します」というと決めておく
自分の計画と進捗状況を他の人に伝える
自分の進捗状況や計画を、周囲の人々と積極的に共有しましょう。
進捗を共有することで、自分がどんな計画でどんなことをしているのか周りの人が把握しやすくなります。計画通り進んでいれば、他の人はあなたに仕事を任せることに安心感を持つでしょうし、信頼関係も深まります。
進捗が予定通りでない場合も、素早くその情報を共有することで、周囲がサポートしてくれる可能性があります。
職場では定期的に進捗を報告する機会があり、そこでいま何を担当していていつまでに何をやるか自分の予定を伝えている。うまく進んでいない仕事がある場合は、上司がアドバイスをしてくれるので、安心感が得られた。
【進捗報告 例】
私がいま行っている仕事は??件あります。
1件目はXXXXです。いまは△△の作業をやっていて、〇〇の作業が残っています。期限はM月D日で、来週は~~をやる予定です。
2件目はYYYYです。…………………………………………………
効率化する仕組みを作って、他者に提供する
規律性の高い人は自分が迷わず効率的に行動したいから計画を立てたり、ルーティン化したりして仕組みを作ります。そのため自分の計画やルーティンをあまり他人に伝えようとはしません。
しかし規律性の整理された計画やルーティンは、他の人から見るとすごく価値があって役立つもの。自分の計画やルーティンを伝えることで、まわりの人も予測可能で迷わない状態にでき、喜んでもらえるでしょう。
前の部署では、ある書類のチェックリストがなかったので、自分のミスを集計してチェックリストを自作した。チェックリストは自分だけがつかえればいいと思っていたので、雑に作って自分だけで使っていた。
異動してから前の部署の人に
「このチェックリストよくまとまっていているから使っていい?」と尋ねられた。
自分としては足りない部分があって周りの人には提供できるレベルでないと感じていた。でもそんなレベルのものでも他の人に喜んで貰えるとわかり、うれしかった。
他人の意見を受け入れてみる
規律性の高い人は自分の計画や習慣を優先したがります。そのため人の誘いを断ったり、意見を受け入れなかったりしがちです。
例えば、
- 突然食事に誘われたりしても行かない
- 自分がいる意味を感じない打合せに誘われても出ない
など。
それが積み重なると他の人に「融通が利かない」とか「自分のこと嫌いなのかな」と思われてしまい、周りの人と良い関係を築きづらくなることがあります。
なので、時には人からの意見を受け入れてみてください。
例えば、食事に誘われたら試しに行ってみると意外と楽しいかもしれません。タメになる情報を聞けたり、思ってもなかったチャンスが巡ってきたりすることもあります。すべての意見を受け入れなくてもいいので、2回に1回とか相手に合わせてみましょう。
学生時代アルバイトの友人に、食事やカラオケに急に誘われることが多かった。自分の計画があったので、行きたいとはいえずいつも「え~」って返していた。そしたら友人に「なんでいつもえ~なの?融通利かないな」と言われた。
行ってみると色々なことを話せて意外と楽しかったし、ストレス発散にもなった。
計画を立てた先にある、達成したい目標は何かを意識する
規律性が高く、目標思考が低い人は、目の前の計画を達成することを優先しすぎて、本来達成したい目標を見失うことがあります。そのため計画に従って行動した結果、本来達成したかった目標に届かくなることがあります。
例えば、ぼくの例が以下です。(詳細はうちきの具体例参照)
- 大学受験のとき復習ばかりする計画に従った結果、過去問に全然手を付けず第1~4志望全部落ちた
- 就活で第一志望の会社に入社できたが、自分のやりたいことを考えていなかったため、モチベーションが湧かなくなった
計画を立てる前に必ず達成したい目標は何か、何の目的でそれを行うのか考えましょう。そして目標から逆算して計画を立てましょう。
大学受験の時、目標を意識せず失敗した。本来なら以下の手順で計画を立てるべきだった。
- 行きたい大学の過去問を先に見て、どれくらいの難易度か把握する
(目標を設定する) - 過去問が解けるようになるために何をするか、計画を立てて勉強する
(目標達成のための計画を立てる)
しかし私はそれをせず、
- 授業の復習や買った問題集を進める
- ある程度解けるようになったら過去問をやり始める
という計画を立てて、その計画に従って勉強した。結局過去問を解き始めたのは受験する3か月前くらいから。
過去問を解けるようになることが目標なのに、その目標を知らないまま勉強していた。
当然3ヶ月前では過去問が全然解けなかった。結果として学力が足りず、第1~4志望全部落ちた。
自分にあった計画の立て方を見つける
ぼくと同じように規律性が高くても、計画の立て方は人それぞれ。色々試してみて自分に合ったものを継続しましょう。
ぼくの計画の立て方の例は、こちらで紹介しています。
(今後、詳細に説明した記事を公開する予定です。)
期限や優先度がわからない場合は、必ず確認する
計画を立てには、期限と優先順位が必要です。
「期限は~だからこの日までにこれをやろう。そうするとこれはこの日までにやんなきゃ。」
みたいに期限から逆算して詳細な計画を立てていきます。さらに優先順位も計画立てに必要。優先度によって、元々やる予定だった仕事を先にやるか、あとでもいいか決めて計画を立てます。
規律性の高い人は期限や優先度がわからないと計画が立てられず、不安や迷いが起きモヤモヤすると思います。そのため期限や優先度がわからない場合は遠慮なく他者に尋ねましょう。
ぼく”うちき”は仕事を任されたら「期限はいつまでですか?」と絶対に聞くようにしています。
変更が提案された場合は、自分の計画への影響を伝える
まわりの人は規律性の高い人ほど計画を重要視していません。規律性の高い人にとって変更は重大なことに思えます。しかし他の人にとって変更は大したことないと考えているかもしれません。
なので変更をお願いされたら、その変更による自分の計画への影響をきちんと伝えましょう。変更が重大だと他の人に理解してもらうことで、自分の計画や優先順位を考え直す手助けをしてくれるかもしれません。
また、変更によるリスクを伝えることで、他の人が見えていないリスクが明確になります。そうすれば予測不可能な出来事を回避でき、チーム全体をより安定させられるでしょう。
自分の計画の立て方や優先順位の付け方を他の人に共有してみる
自分の計画の立て方や優先順位の付け方を他の人に共有しましょう
他の人は規律性が高い人ほど計画の立て方、優先順位の付け方がうまくありません。自分が思っているよりも自分の計画性は高いです。優先順位付けや計画立てで困っている人に方法を教えることで、周りの人の効率化にも貢献でき、喜んでもらえます。ただし、他の人には他の人の得意なことがあるので、無理に自分のやり方を強要しないようにしましょう。
ぼく”うちき”にとってはこのブログが自分の計画の立て方を共有する場です。
ぼくの計画の立て方の例は、こちらで紹介しています。
(今後、詳細に説明した記事を公開する予定です。)
ぼくは社会人になってから2年目まで、計画を立てて進められず苦しんだ経験があります。
ぼくの計画の立て方を共有することで、自分らしく物事を進められなくて苦しんでいる人が、少しでも「迷わず安心して物事を進められる」ようになったらいいなと思っています。
ぼくも他の人の計画の立て方が知りたいです。計画立ての方法を色々試していますが、まだまだ他に良いやり方があるのでは、と思います。ぜひ自分の計画立ての方法をまわりの人に伝えてください。
自分の進め方が正しいか不安な場合は遠慮せず他者に確認する
規律性の高い人は計画を立てて、計画に従って物事を効率よく進めます。
しかし、もしも立てた計画が間違えていた場合、計画通り進めても仕事の目的を達成できません。最悪やっていたことや時間がすべて無駄になります。
それを防ぐために、規律性の高い人は自分のやっていることが間違っていないかきちんと確認したくなると思います。
そんな時は遠慮せず確認しましょう。
頻繁に確認すると相手に迷惑なんじゃと思うかもしれません。
しかし確認しないと、モヤモヤした不安を抱えたままになり、物事を進めづらくなります。
しっかり確認をとることで「この人は正確に物事を進める人だ」と認識され、周囲からの信頼も高まります。
積極的にルーティン化・習慣化する
目標達成のためのルーティンを作る
規律性の高い人はルーティン化・習慣化したほうが物事がうまく進みやすいです。ルーティン化・習慣化したほうが目標達成しやすくなります。
例えばぼく”うちき”は習慣化してうまくいった例がいくつかあります。
- 一時期、英語の成績を上げるために、毎日30分英語の音声2倍速で聞きながら音読(シャドーイング)をしていた。
➡本当に英語の成績を上げることに成功した。 - 宿題を毎日きちんとやり、頻繁にテストがあった小学生時代は成績が良かった。逆に期末のテスト期間だけにまとめて勉強していた中高校生時代は成績が悪かった。勉強を習慣にした方が成績が良くなるのでは?思ったので、大学時代は毎日勉強するようにした。
➡学科内で成績順位を6位(150人中)にできた。
できるものは積極的ルーティン化習慣化にしましょう。
自分がルーティン化・習慣化しているものを他の人に伝える
規律性の高い人は自分こだわりの効率化の方法や、変えたくない習慣やルーティンがあるかもしれません。
それを周りの人に教えてみましょう。そうすることで、自分のそのルーティンを変えないようまわりの人が配慮してくれるかもしれません。結果、誤解や衝突を避け、心地よい人間関係を築けます。
例えば
「毎日朝9:00-9:30は集中した時間がほしいため、その時間帯は連絡を控えてほしい。」と伝えれば他の人はその時間帯に連絡しないようにしてくれるでしょう。
また、ルーティン化・習慣化しているものを他の人につたえることで、他の人がその方法を取り入れられ、その人の効率も高められるでしょう。
- 自炊のルーティンを伝えると驚かれる
ぼくは毎週土日に7日分の夕飯をまとめて作り、月~金曜日は作ったものを温めるルーティンを作っている。これを伝えると「すごい!」「そんないい方法あるんだ!」って驚かれる
身の回りを整理する習慣を作る
規律性の高い人は整理整頓が得意です。
そこにルーティン化習慣化する才能を使って、身の回りを整理するルーティンを作って見ましょう。
例えば
- 週1回、机の整理をする
- 土曜日はリビングを掃除する、日曜日は洗面台を掃除する
- 1ヶ月に1回、過去の資料やテキストを整理する
整理する習慣があれば、整理された状態を保ち続けられます。探し物をする時間を削減できたり、頭の中が整理できたりして迷いづらくなります。この状態が規律性にとってすごく快適なのです。
- 毎日10時にロボット掃除機が床の掃除をしてくれる
- 洗濯やトイレ・風呂など他の掃除は毎週土曜日にまとめて行っている
学んだことを整理する時間を毎日設ける
身の回りだけでなく、頭の中も整理しましょう。頭の中も引き出しや棚と同じです。
学んだことを整理整頓することで、必要な情報を見つけやすくなり、思考がクリアになります。
例
- 重要な点をノートやメモに書き出す
- 使った資料や教科書の内容をノートにまとめる
毎日行うことで記憶に定着しやすいし、習慣にしやすくなります。
大学時代は家に帰ってから毎日授業の復習をしていた。
数学や物理なら、授業で扱った問題をもう一度解きなおしたり、実験があった日はその日のうちにレポートを書いたり。
復習をするだけでも、意外と内容が頭に入りやすく、テスト勉強を楽にできた。結果として、学科内の成績順位を150人中6位にできた。
資料やデータの整理をする役割を積極的に引き受ける
整理整頓のためのルールを作る
規律性が高い人は、整理整頓が得意です。その強みをチームで活かすために、資料やデータ整理の仕事を積極的に引き受けましょう。
資料やデータが整理されていると必要な情報を見つけやすく、作業効率を大幅に向上させられます。
例えば、以下です。
例
- 紙の資料の電子化
- データ分析結果を、グラフや表を用いてわかりやすくまとめ、解説を加える
せっかく整理しても、その後の維持が難しい場合があります。そこで整理整頓のためのルールを作り、文書化してメンバーに共有しましょう。
例
- 電子化した資料の使い方を簡単に説明した文書を作って、メールで関係者に共有する
- ファイルの命名規則を文書化して共有する
共有することで、チーム全体で統一した方法で整理整頓を進めることができ、チームをより生産的で快適な環境にできます。
- 大量にある図面を分類分けし、わかりやすくリストにまとめた。
課内会議でメンバーに見てもらった
ミスを防ぐための方法を作る
規律性が高い人は間違いが嫌で物事を正確に進めたがります。そのため自分がミスを起こすと落ち込んだり、ミスに対処する時間が生まれるのでイライラしたりします。
ミスをまったくしない人なんていませんし、間違いは仕方がないことだと頭ではわかっています。でも自分のミスを仕方がないで済ませられないのが規律性の人です。
だから「そこまでやっていてミスしたら仕方がない」って自分や周りの人を納得させられる、ミスを防ぐ最大限の方法を作りましょう。
最大限の対策をしないとミスをしたとき「もっとこうすればよかった・・・」と後悔します。最大限対策をしてミスをしても「これ以上は無理だ。仕方ない。」って思えますし、周りの人も自分を責めないでしょう。
ぼくのおすすめの方法は「チェックリスト」です。(以下具体例参照)
- 会社では、配属されてから自分がしたミスをメモするようにしていた。それをもとにチェックリストを作り、ミスがないか入念に確認していた。そのため周りの人よりミスは少なく、上司からよくやっていると言われた
- 小学生の頃、忘れ物がないよう時間割を見ながらランドセルの中を毎朝3回確認していた。そのおかげか忘れ物は1年に1回あるかないかだった。クラスの中で一番忘れ物をしない人だったと思う。そのため自分が忘れ物をした際は周りから珍しいと言われた。先生からも珍しいといわれ、怒られることはなかった。周りの人が忘れ物をした際に教科書を見せたりしていたので、自分が忘れたときにも周りの人が快く見せてくれた
規律性を上位にもつ人は少ないことを認識する
Googleで「Theme Frequency All Countries 21 Million」で検索すると出てくるPDFを見ると、世界で規律性を上位5資質の中に持っている人の割合は31番目で、下から4番目です(2019年のデータ)。男性だと最下位(34番目)です。
したがって規律性を上位に持つ人はとても珍しいことになります。
男性で規律性1位のぼく”うちき”から見ると、自分と同じのように「規律性が高いな」と感じる人はほとんど見たことがないです。会社の中でも少ない。他の人に対してなんでそんなに適当なのだろうかと思うことが良くあります。みんな平気で時間を守らなかったり、忘れ物したりします。
だからこそ、他人のやり方や言うことに流されすぎて、自分の得意なやり方を見失わないようにしましょう。
ぼくは社会人になってから、先輩社員の言うことに流されすぎて自分の得意を活かせず、何もうまくいかない経験をしました。(下記具体例参照)
そんな経験をしている自分だからこそ規律性の高い人に伝えたいのが以下です。
- 自分が妥協したくないことや、得意なこと・苦手なことは必ず周りの人に伝える
- 自分がうまくいくやり方を変えない。人に流されすぎないようにする。
- 逆に人のやり方に過度に口を挟まない。個性を活かす。結果が良ければそれでよし。他の人には他の人のやり方があると考えることが大事。
自分は自分の規律性を活かし、他の人は他の人自身の才能を活かせるようにすれば、チーム全体の生産性向上につなげられるとぼくは考えています。
社会人2年目まで、先輩社員の言うことに流されすぎていた。
自分は計画を立ててしっかり準備してから物事に取り掛かることが得意。それなのに、まわりの人たちのとりあえずやればなんとかなる風潮に惑わされた。
具体的には
- 計画立てない、準備に時間をかけない、とにかく早さを意識する
- ミスが起きないように対策するのではなく、ミスは起きてもいいからミスが起きたときに早く対処すればいい
- 手順書やチェックリストはない
計画を立てたり、正確に進めたりする自分の得意なやり方とは真逆。適応性の高い人が多い職場だったと思う。
配属されたばかりでやり方がわからないので、先輩社員の指示に従うことで迷わなくしていた。しかしやり方が合わず、当然何もうまくいかなかった。担当案件では600万円の赤字を出し、完全に自信を失っていた。
社会人3年目から計画を立てる自分のやり方を重視し始めた。チェックリストも自作した。その結果、漏れやミスが他の人よりなく、上司から評価されるようになった。
職業と適職
規律性に向いている職業や適職を、規律性1位のぼく”うちき”の経験に基づいた主観で説明します。
項目は以下4つです。
見たい項目をタップ
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ぼくが経験した中で向いていた業務4つ
規律性1位のぼく”うちき”が実際に経験した業務の中で規律性の高い人に向いていそうなものを紹介します。規律性を上位に持っていても、他の資質が異なれば向いている業務は異なります。参考になればうれしいです。
●資料作成
規律性に向いていると思う理由は、以下2つです。
①正確さが求められるから
資料作成は、誤字脱字や事実誤認といったミスをなくし、正確な情報をわかりやすく伝えることが重要です。
規律性の高い人は、細部にこだわって正確に物事を進めるのが得意。見やすくなるよう細部までこだわった誤りのない資料を作成できます。周りの人から良い評価をされやすいでしょう。
②ルーティン化できるから
資料作成は、規律性の得意なルーティン化を活かして、作業を効率化できます。例えばテンプレートやマニュアル、チェックリストを作成し、それを利用するなど。作業の手順やチェック項目を明確にし、漏れやミスない資料を効率的に作成できます。
会社入ってから「図面や資料がわかりやすい」と他人から言われるようになりました。規律性の細かいところまでこだわる才能をうまく活かせているからだと思います。ぼくは見やすさにこだわってしまいます。線や文字がずれていたりするのが嫌。そういった細かいところにこだわるから見やすいと言われるのだと思います。また、ミスも少ないです。ミスを起こさないようにチェックリストを使ってチェックしています。
●データの入力
規律性に向いていると思う理由は、以下2つです。
①正確さが求められるから
データ入力では正確さが求められます。一文字でも間違いがあるとデータの意味がなくなります。規律性の高い人は細部まで注意を払うのが得意。誤字脱字のない完璧なデータ入力を行うことができます。
②単調な作業を淡々とこなせるから
データ入力は比較的単調な作業です。変化がないことが心地よく感じる規律性の高い人は、単調な作業でも飽きず淡々とこなしていけます。膨大な量のデータでも淡々と効率的に処理できるでしょう。
規律性1位のぼくは単調な作業はまったく苦ではありません。集中して黙々と取り組めるところが好きです。作業しているとあっという間に時間が過ぎる感覚があります。淡々とこなしながら「もっと効率的にできないか」考えて実践していくのが楽しいです。
●図面作成
ぼくは5年間、設計者として図面作成の仕事をしています
図面作成が規律性に向いていると思う理由を3つ紹介します。
①ルーティン化しやすい単調な作業だから
CADでの図面作成作業は製品を製作するための図面を書く作業です。
図面作成と言っても0から図面を書くことはめったにありません。既存の図面の一部を変えたり、既存図面から使える部分探して、組み合わせたりすることが多いです。そのため、線を切り貼りする単調な作業だけで図面を書けます。
図面を訂正する作業では、同じような図面の同じ部分の訂正を何枚も行うことがあります。
このような単調でルーティン化しやすい作業は規律性は得意です。飽きずに淡々と効率的に進められます。
②書き方が決まっていて迷わないから
図面はJISという規格や社内の規格に従って書くのが一般的です。規律性の高い人は計画や習慣に従うだけでなく、他のルールにも従います。規格に従って迷わず効率的に図面作成できるでしょう。
③正確さが求められるから
図面作成は製品を製作するための資料の1つです。ミスなく正確な情報を伝える必要があります。検図という作成した図面に間違いないか上司に確認してもらう作業があるほど、ミスがないことを重要視されます。規律性の高い人は、細部にこだわって正確に物事を進めるのが得意。ミスのない図面を作ることで周りの人から信頼されるでしょう。
図面作成に携わっている人の多くは、何枚も図面訂正する作業を面倒でつまらないものだと感じる用です。しかし私は面倒ではあるけど楽しいと感じます。どうしたら速くミスなく完了できるか、考えて実践していくのが楽しいのです。
図面作成後はチェックリストで入念にチェックしています。恐らくぼくが職場内で一番細かくチェックしていると思います。その結果、漏れやミスが他の人より少なくできています。
●梱包
ぼくは学生時代、ダンボールに商品を詰めて梱包するアルバイトをしていました。
梱包作業が規律性に向いていると思う理由を2つ紹介します。
①ルーティン作業を効率的に進める必要があるから
ぼくがアルバイトでやっていたのは、ダンボールに商品を詰めてガムテープを貼る作業です。この作業をひたすら繰り返します。完全なルーティン作業です。
このルーティン作業を効率的に行う必要があります。無駄な動きを省いたり、効率的な方法を考えたりするのが重要。規律性はルーティン作業を効率的に進めるのが得意です。効率化できるよう工夫しながら楽しんで、梱包作業を行えるでしょう。
②丁寧さが必要だから
梱包作業では丁寧さが求められます。商品を丁寧に扱い、破損や傷を最小限に抑え、きれいに梱包を行うことが重要です。細部までこだわることが得意な規律性はキレイに梱包できるでしょう。
規律性も慎重さも高い僕は丁寧かつ効率的に進めていくのが得意。商品を段ボールに詰めていく作業では「これはここ、これはこう入れるときれいにできる」みたいに考えるのが楽しかったです。段ボールにガムテープに貼る作業では、テープにしわなく、きれいに早く貼る方法を考えながら作業するのが楽しかったです。
規律性に向いていそうな職種2つ
規律性に向いていそうな職種を規律性1位の僕の主観で2つ紹介します。
ただし2つとも僕が経験したことがない職種です。その職種について調べて「規律性の高い人に向いていそう」とぼくが推測したものを紹介しています。必ずしも規律性に向いているとは限りません。以下2つ以外にも、規律性が高い人が活躍している職種はたくさんあると思います。あくまで参考程度にしてください。
●事務
事務職が規律性に向いていると考える理由は以下3つです。
- 正確性が求められるル-ティン作業が多いから
事務職は、書類作成、データ入力、資料整理など、正確性が求められる定型業務が多いです。規律性はルーティン作業が得意で、物事を正確に進めるのも得意。手順やマニュアルに従い、ミスなく効率的に定型作業をこなせます。 - 計画立ての長所が活かしやすいから
事務職では、複数の仕事を同時並行で進めて、締め切りに間に合わせることが求められます。規律性の高い人は、計画を立てて効率的に進めるのが得意。複数の仕事でも計画を立てて優先順位を付けながら行うことで、期限通り作業を完了できます。 - 整理整頓する長所を活かせるから
事務職では、多くの書類やデータを扱うため、整理整頓が重要です。規律性が高い人は整理整頓が得意。書類やデータを、色やカテゴリーで分類したり、分かりやすいファイル名にしたりすることで、必要な情報をすぐに探し出せるようにできます。
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●経理・会計
経理・会計が規律性に向いていると考える理由は以下3つです。
- 正確性が求められるから
経理や会計の仕事は、数字を扱うため、正確性が求められます。規律性の高い人は、細部まで気を配り、正確な処理を行うことが得意。膨大なデータ処理が求められても、ミスなく効率的に仕事をこなせます。 - 規則やルールに従うことを求められるから
経理や会計の仕事には、様々な法令や規則、手順があります。規律性が高い人は、計画だけでなく、定められたルールにも従います。法令や規則をきちんと守り、正しい手順で確実に処理を行えます。 - ルーティンになっているから
経理や会計の仕事は、1日、1カ月、1年で一定のルーティンになっています。毎月1日には〇〇処理、毎月20日には△△作業、毎年✕月には決算作業など。規律性はルーティン化された状態を心地よく感じます。一定のルーティンになっている経理や会計の仕事で力を発揮しやすく、効率的に仕事を進められるでしょう。
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プロジェクトマネージャーは?
規律性の適職は「プロジェクトマネージャー」や「プロジェクトリーダー」と紹介されることが多いです。 規律性1位のぼくからみて適職だと思うか考えました。
●向いているかは他資質との組み合わせによる
プロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーに向いているかは「人による」と思います。具体的には他資質との組み合わせによると思います。規律性が高いからと言って絶対にプロジェクトマネージャーが向いているかと言えばそうじゃないと思います。
●”うちき”は向いていない人・・・「内省」や「親密性」が高い
規律性1位のぼく”うちき”はプロジェクトマネージャーに向いていません。規律性の適職だと紹介されていてもやりたいと思いません。他人からも向いていると言われたことがありません。むしろ向いていないと最近は言われます(笑)。
ぼくがプロジェクトマネージャーに向いていないのは、
「内省」や「親密性」が高く、多くの人と関係を築くのが苦手だからです。
●リーダーにはコミュニケーション力が必要
マネジメント層やリーダー層には、自分の部署だけではなく他の部署の色々な人とコミュニケーションを取って意見をまとめ、適切な判断できる能力が求められます。
ぼくは内省や親密性が高く、4人以上と関わるのが苦手です。色々な人とコミュニケーションを取って、意見をまとめるは特に苦手。ぼくにリーダーが向いているとは思いません。
実際、ぼくは小学生~中学生にかけてリーダーをした経験があります。学級委員や、体育のチームのリーダー、部活の副部長など。しかし、多くの人とコミュニケーションを取るのが苦手なぼくには苦痛に感じ、どれもうまくいかず、先生から怒られることもありました。
●「規律性」と一緒に「社交性」や「コミュニケーション」も上位なら〇
逆にプロジェクトマネージャーに向いていると感じるのは「規律性」と一緒に「社交性」や「コミュニケーション」を上位に持っている人。規律性の高い計画性を活かして、計画を立てて時間管理をしっかりしつつ、メンバーや関係者と積極的にコミュニケーションを取って効率的にプロジェクトを進めていけると思います。
ぼく”うちき”が経験した職種「設計者」は?
ぼく”うちき”の現職である「設計者」の、規律性の高い人に向いている点と向いていない点を紹介します。
●ぼくの職種紹介
- 職種
機械の設計(製造業) - 業務内容
CADで図面作成・図面訂正、設計計算、組み立て現場立ち会い、サプライヤー立ち会い、実験結果まとめ資料作成、部品手配資料作成、不具合対応
●「設計者」が規律性の高い人に向いている点
- 書類仕事が多く、ルーティン化しやすい
設計の仕事はCADだとか専用のソフトを使って図面を描くイメージだと思いますが、実際は図面を書く以外の書類仕事が多いです。部品を手配する資料を作成したり、取扱説明書を作ったり。書類仕事は、過去の似たようなものをまねて作ればいいので、ルーティン化しやすいです。 - 正確さが求められる
図面作成や資料作成は重要な情報伝達手段です。当然、ミスなく資料を作り、正確な情報を伝える必要があります。例えば手配資料が間違えていたら予定と違うモノが発注されてしまいますし、図面の寸法が間違えていれば製品が組み立てられません。規律性の高い人は、細部にこだわって正確に物事を進めるのが得意。一つひとつ確認しながら作業をすることで、手戻りをなくし、効率的に業務を進められます。
●「設計者」が規律性の高い人に向いていない点
- 臨機応変な対応が必要
設計も機械、電気、ITなど様々あります。中でも機械設計者は色々な人とのやり取りが必要です。自分の部署はもちろん、製造・営業・品質保証・調達・生産管理など社内の他部署、子会社やサプライヤー、客先など他社ともコミュニケーションを取る必要があります。理系業務なのでコミュニケーションが少ない業務だと思われがちですが、実際はまったくそうではないです。そのため、電話やメール、打合せ、出張が多くあり、臨機応変な対応が必要です。 - 変更が多い
特にオーダーメイド品に多いのが、客先都合による変更です。お客様の「やっぱりここをこうしてほしい」との要望に対応するために、急な設計変更があることがあります。その場合は立てた計画通り進まなくなるため、規律性の高い人にとってはストレスに感じる可能性があります。 - 規律性が高そうな人が少ない
特に機械関係に携わっている人は設計者に関わらず規律性が高い人が少ない気がします。デスクの上が汚かったり、正確性に欠けていたり、計画をまったく立てていなかったり。そのため、ぼくと同じように、まわりの人に流されて自分の規律性を活かせず、自信を失うリスクがあります。
●うちきが次やるなら「設計者」は選ばない
ぼくが転職するなら、次は設計者を選びません。理由は上記で紹介した「設計者」が規律性の高い人に向いていない点に対応するのがまあまあ大変だからです。
特に””・臨機応変な対応が必要””にある通り、色々な人とのやり取りが必要な点がぼくは苦手でうまくできません。この記事のように、調べたことや自分の考えを文章でまとめるほうが、よっぽど楽に感じます。
規律性を活かした自己PR例 就活・転職
ぼく”うちき”が実際に就活と転職活動のときに書いた自己PRを紹介します。
どちらも規律性の「計画性」をアピールしています。
就職活動 自己PR
ぼく”うちき”が就活で実際に書いた自己PRを紹介します。
この自己PRはリクナビのOPEN ESに書いたものです。この文章でそのまま企業へ提出しています。この自己PRで就活の書類選考では1回も落ちていません。
就活の前にストレングスファインダーを受けて、規律性が1位だとわかったため、規律性の「計画性」をアピールする文章にしました。
もちろん丸パクリOKです。「製図や実験レポート」「学科内順位」部分以外は規律性が高く計画を立てるのが得意な人は、誰でも使える内容になっています。
私の強みは計画性があるところです。やることを計画を立て整理して行っています。勉強では学科内の成績順位10位以内を目指していました。しかしこれを達成するためには製図、実験レポートなどの課題とテストの勉強など複数のことを満遍なく行わなければなりません。そこでまずToDoリストを作り、課題やテスト勉強をいつまでに何をすればいいか確認し優先順位を決めました。次に優先順位が高いものを早く終わらせるよう2週間・1週間・1日の計画を立て、カレンダーにやることを書き込み実行しました。やる気を維持できるよう計画は絶対に完了できるような簡単なものにし、毎日達成し続けることを心掛けました。また進捗状況や追加の課題に応じて頻繁に計画を立て直しました。結果3年間学科内の成績を10位以内にすることができました。社会でも目標達成のために計画を立て仕事を整理して行う強みを活かしていきたいと思います。
転職活動 自己PR (職務経歴書)
ぼく”うちき”が転職の職務経歴書に実際に書いた自己PRを紹介します。
この自己PRはぼくが転職活動中に作成し、転職エージェントに添削してもらったものです。ただし面接を受ける前に転職活動をやめたため、企業に提出はしていません。
就活と同じく規律性の「計画性」をアピールしています。
職場名は〇〇〇や△△△など記号に変えています。職場名が2つ出てくるのは異動があったためです。
もちろん丸パクリOKです。
私は業務に取り掛かる前にやること洗い出し、計画を立てるようにしております。〇〇〇課では大小さまざまな部品を1案件で100以上手配する必要があり、手配漏れが起きやすいです。△△△課では案件の量が多いため、手際よく部品の手配をする必要があります。私は手配漏れを起こさず効率的に設計業務を進めるために、入念に計画を立ててからその計画を実行するようにしました。具体的には、まず手配する部品、過去からの変更点、手配期日をすべて書き出した後、製作期間が長いものから優先順位を付けます。次に優先順位の高いものから完了できるよう1週間・1日の計画を立て、それを実行するようにしました。毎日業務が計画通り行えているか確認する時間を設け、進捗状況や追加の課題に応じて頻繁に計画を立て直しました。その結果、これまで納期に影響を及ぼすような手配漏れを起こしたことはありません。貴社においてもこの私の強みを活かして、目標達成のために計画を立て仕事を整理して行いたいと考えております.
才能を活かそう!
社会人2年目で「何もうまくいかない」と自信を失っていたぼくが、自分に自信を取り戻せたのは、自分の才能を活かせるようになったからです。
まわりに合わせずに、
「自分はこうやっていく!」
「自分は規律性を活かす!」
「自分は計画を立てる!」
と自分の心の声に従って規律性を磨いた結果、まわりの人から褒められるようになり、自信を取り戻せました。
だからこそ、いまうまくいっていない、自信がない人に、まわりの人に合わせすぎるのではなく、「自分の才能を活かしてほしい」と伝えたいです。
規律性の活かし方は、この記事にすべて詰め込んでいます。
この記事を読んで、規律性を活かせる人が増えてほしいと願っています。
記事作成中・・・